薄毛・ハゲに悩む男性へ 進行度に合わせた育毛剤の選び方!

みなさんは薄毛が気になっていませんか?

株式会社リクルートライフスタイルの調査では、男性の約5割が「薄毛である」または「薄毛に不安がある」と回答しています。

男性にとって薄毛は、避けては通れない大きな問題です。

しかし、薄毛は別に病気ではないし、男性ホルモンや遺伝が関係していて自分ではどうしようもないので、気にしても仕方ないと考えていませんか?

実は、薄毛は単に見た目だけではなく、いろんな面であなたの人生に大きなダメージを与える深刻な問題なのです。

実は注意すべき薄毛の問題

1)仕事へのダメージ

薄毛が進行して見た目のイメージが変わると、職種によっては大きなダメージとなります。

特に接客業など人と接することが多い職種においては、「接しやすさ」、「信頼感」、「頼りがい」などが低く感じられる傾向があります。

2)精神へのダメージ

薄毛になるといつも頭髪を気にするようになり、精神面でいろんな影響が出ます。

ロンドン大学の調査では、以下のような影響が認められました。

 ・自尊心の低下

 ・自信がなくなる

 ・内向的になり、外交性が低下する

そのため、薄毛の男性は精神病などにかかりやすい傾向があると分析されています。

3)身体へのダメージ

薄毛は見た目や精神だけでなく、身体にもダメージがあるという研究結果があります。

東京大学の調査では、頭頂部に脱毛が見られる男性は、髪の毛のある男性と比べて冠動脈疾患を発症する確率が30%以上高いとのことです。

2.薄毛にまつわる悩み

薄毛は遺伝的要因があるとも聞きますが、治すことはできるのでしょうか。

薄毛はその原因によって、治せる可能性が高いケースと低いケースがあります。

1)治せる可能性が高いケース

薄毛の原因が生活習慣によるものや、皮膚や内科の疾患・投薬によるものは治せる可能性が高くなります。

特に生活習慣が原因のものは、これからの取り組みによって大きく改善できます。

2)治せる可能性が低いケース

AGA(男性型脱毛症)は加齢によって進行し、自然治癒することはありません。

AGAに効果的なのは、専門のクリニックで治療を受けることです。

しかし、薄毛の改善には時間がかかるため、長期間にわたっての通院が必要になります。

治療は保険適用の対象外なので、通院のための費用と時間は生活の負担となり、気軽に始めるとはいかないのが実情です。

3.育毛剤のススメ

薄毛の進行が深刻な段階でなければ、時間や費用の面でオススメなのが育毛剤です。

育毛剤の種類にもよりますが、毎日1~2回、頭皮に塗布するだけで済みますし、費用も通院よりは安く抑えられます。

そんな育毛剤を選ぶときの大切なポイントが、育毛剤には「守り」と「攻め」の2種類があることです。

1)「守り」の育毛剤

医薬部外品の育毛剤は、今ある毛髪の健康を保つことで「守り」の働きをします。

頭皮の環境を整えることで、今ある毛髪をしっかりと成長させます。

ここで注意するポイントは、「髪の毛が新たには生えてこない」ことです。

「守り」の育毛剤が適しているのは、髪のボリュームやハリが気になるという状況の方です。

「守り」の育毛剤には、主に頭皮の血行を促進する以下のような成分が配合されています。

  • アルギニン
  • イチョウ葉エキス
  • カプサイシン
  • サイトカイン

2)「攻め」の育毛剤

薄毛が気になるところまで進行している方には、医薬品の発毛剤が適しています。

医薬品の発毛剤には、「毛髪を新たに生やす」ことができる成分が含まれていますので、髪の毛がなくなった部分についても改善を期待できます。

4.「攻め」の育毛剤選び 絶対抑えるべきポイント!

それでは、「攻め」の育毛剤はどうやって選べば良いでしょうか。絶対に抑えるべきポイントは、シンプルに1つだけです。それは、「ミノキシジル」配合の育毛剤を選ぶこと

ミノキシジルとは高血圧患者用の治療薬で、血管拡張作用があります。副作用として発毛をうながす効果が認められたことで、発毛用の薬として再開発が進められました。

その後、FDA(アメリカ食品医薬品局)に医薬品として認可されています。現在、日本の市販医薬品として認められている発毛剤は、「ミノキシジル」を含んだ外用薬だけです。

「ミノキシジル」はヘアサイクルに影響することで、発毛をうながします。ヘアサイクルとは毛髪が生えてから抜け落ちる周期のことで、以下の3つのステージに分かれています。

「成長期」

新しい毛が生えて太く長く成長する期間。

通常は2~6年

「退行期」

毛髪の製造がストップして、抜け落ちる期間。

通常は2~3週間

「休止期」

新たに毛髪が生えるまでの休止期間。

通常は3~4ヵ月

AGAによる薄毛は、ヘアサイクルの「成長期」が数ヵ月~1年と短くなることで目立つようになります。

ミノキシジルには毛細血管を広げて血流を良くする効果と、毛乳頭細胞に働きかけることで成長期を延長させる効果があります。

だからこそ、薄毛に悩む男性は「ミノキシジル配合」の育毛剤を選んでください。

5.育毛剤の注意ポイント

育毛剤の効果が出てくるには、ヘアサイクルの関係から早くても半年ほどはかかります。また、育毛剤の使用を止めてしまうと、頭皮が元の状態に戻ってしまうので、薄毛が再び進行します。そのため、育毛剤は結果を慌てないで、長期間にわたって使用することが大切です。

また、使用にあたっては副作用についても注意してください。育毛剤によっては頭皮のかゆみや頭痛などの副作用が起こる場合があります。

特に発毛剤は医薬品として発毛効果が高いため、育毛剤よりも副作用のリスクが高くなります。発毛剤での副作用が心配であれば、比較的リスクの小さい育毛剤を使用しましょう。

さらに薄毛の改善を図るのであれば、生活習慣の改善をおススメします。

バランスの良い食事、適切な睡眠時間、タバコを控えるなどの改善をあわせて行うことで、ヘアサイクルの改善が一層期待できます。

6.まとめ

ここまで、男性のために薄毛進行度に合わせた育毛剤の選び方を紹介しました。

薄毛は放置しても改善することはありません。

できるだけ早い段階から薄毛対策すれば、それだけ効果的にあなたの髪を健康に保つことができます。

あれこれ心配するよりも、まずは行動すること。

今日から育毛剤を使って、あなたの大切な髪を守っていきましょう。

おすすめ【守りの育毛剤】チャップアップ

単品:8,140円(120ml) (定期コース:7,400円

おすすめ【攻めの育毛剤】メディカルアップ

単品:6,655円(60ml) (初回: 3,980

育毛剤料金比較

商品名価格(100mlあたり)成分
チャップアップ8,840円(6,783円)
定期コース:7,400
センブリエキス
トコフェロール酢酸エステル
D-パントテニルアルコール
イクオスEXプラス12,800円(10,667円)センブリエキス
グリチルリチン酸ジカリウム
トコフェロール酢酸エステル
ニューモ5,500円(7,333円)HGP
ランペップ
センブリエキス
ポリピュアEX7,800円(6,500円)ニンジンエキス
センブリエキス
グリチルリチン酸ジカリウム
ケフトルEXプレミアム8,800円(7,333円)タマサキツヅラフジアルカロイド
グリチルリチン酸ジカリウム
メディカルアップ 6,655円 (11,092円)ミノキシジル(5%)
プランテルEX13,800円(30,360円)リデンシル(5%)
センブリエキス
グリチルリチン酸ジカリウム

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